顎関節症
こんにちは、散歩の途中金木犀の花のいい匂いで、いい気分で歩けますね!
きょうは顎関節症の鍼治療について書こうと思います。
時々、「口を開けようすると、痛みがある」「口を開けたり閉じたりする際、カックン・コックンと音がする」
などの症状で来院されます。
原因として
よくあるのが、入れ歯や歯の詰め物により,嚙み合わせが悪い為に、起こります。
その場合、口腔外科の受診をお勧めさせて頂きます。
しかし、顎関節症は、それ以外の理由でも起こる場合が多くみられます。
1 寝てる間の、歯ぎしりや仕事での、歯の食いしばり
2 首から肩にかけての筋緊張
3 片頭痛
4 ストレスや、うつなど自律神経症状など
その場合、当院の鍼治療は筋肉の緊張を緩め、血流の改善をすごく得意としていますので
非常に効果的なのです!
原因となっている、顎関節の周りの筋肉を柔らかく緩めることにより、口を開きやすくし
開いた際の音や痛みの症状もなくなります。
同時に、頭部や、首から肩にかけて鍼をしてあげることにより、ストレス解消や
自律神経の安定化を図り、原因を根本から無くすことが可能です。
治療回数
軽いものでは、鍼治療一回でも効果がみられます。
だいたいの患者さんは二・三回で効果がみられる方が大半だと思います。
長期間ほったらかして、慢性化すると、改善する時間もかかることとなり
当然、回数が増える事が考えられます。
なので、できるだけ早くに治療されることをお勧めします!
かみ合わせが原因の方は、口腔外科に受診が必要となりますが
併せて鍼治療をすると改善がとても早くなります。
症状に関して、解らなければ、いつでもご相談に応じますので、ご連絡ください!
顎関節症が治った後は、再発予防も兼ねて、月や数か月に一回でも、肩こりやストレス解消や
自律神経の安定の為に鍼をすれば良いかなと思います。