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施術症例

アキレス腱炎

 数日間の雨で気分もどんよりしていましたが、ようやく雨も止み、秋晴れとなりました。

 

今日は、足をよく使うスポーツされる方によくみられる、アキレス腱炎の鍼治療を

 

書こうと思います。

 

原因

 

 

アキレス腱とは、ふくらはぎの筋肉をかかとにつなぐ役割を持つ太い腱です。

 

スポーツするうえで、歩く・走る・跳ぶ際に、非常に重要な役割があります。

 

一生懸命、部活やクラブで、ふくらはぎを酷使する運動をすることで

 

筋肉が固くなる、筋圧が高くなることにより、腱に強いストレス(張力)がかかり

 

アキレス腱に腫れ、痛みが起こります。

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治療

 

整形外科ではレントゲンを撮り「しばらく運動は中止ね、様子を見ましょう

 

来週また来てね、湿布出しとくから」と言われるでしょう。

 

整骨院では、アイシングし低周波治療や超音波をかけてから

 

マッサージし、最後にキネシオテープを貼ったり、サポータを買わされ

 

「明日から練習は中止して、毎日治療に来てくださいね」

 

と、こんな感じに言われるのではないでしょうか?

 

まあ、これが巷では普通に行われている治療ですよね。

 

しかしこれでは、何週間も復帰するまでに時間がかかる為、練習不足となり

 

 大事な大会では、ベストの実力が出せないのではないでしょうか?

 

なぜこんなに整形外科や整骨院の治療では、時間がかかるのかというと、

 

痛みが起こっている、アキレス腱より、その上にある、腓腹筋・ヒラメ筋等のふくらはぎの筋肉が

 

しっかり緩めることが出来てないのが理由です。

 

当院の鍼治療は、筋肉を緩める事において、特化している為、問題の起こっている筋肉を

 

しっかり緩めてあげることができ、アキレス腱の負担を無くし、痛みを取り除きます。

 

 

治療回数は

 

 

一回目から非常に効果が出るので、鍼治療の二日後より、軽くストレッチ、ランニングを

 

始めて頂き、段階的に強度を上げていき、復帰していただきます。

 

鍼治療して頂いた大半の人が、三回くらいまでだと思います。

 

まれに骨棘(骨のとげ)が出ていて、アキレス腱をイジメていたり

 

身体のバランスがすごく崩れている場合は少し回数がかかったり

 

外科的な処置が必要になる為、転院を進める場合もあります。

 

ご不明な点はいつでもご相談ください、ご連絡お待ちしています。

 

 

 

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投稿日:2024年10月31日