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施術症例

起床時、一歩目が痛い足底腱膜炎

こんにちは、六月に入り、まだ暑くないので、山へハイキングなんていいのではないでしょうか。

今日は、足の裏に体重がかかると、土踏まずの部分が痛くなる、足底腱膜炎のお話です。

はりねずみ鍼灸では、スポーツを一生懸命されている人が治療に来られていますが、中でも、

マラソン選手やバスケットボール選手がこの、足底腱膜炎で来院される方が多いです。

 【原因】

足の裏には、指を曲げたり、土踏まずを作る筋肉や、腱膜と呼ばれる強い膜が、広がっています。

 

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走る事や、繰り返しジャンプした際、足の裏、特に土踏まずで、地面の衝撃を吸収してくれています。

また同じように、ふくらはぎや、太ももの筋肉も衝撃を吸収しています。          

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しかし、あまりに過度に走ったり、ジャンプを繰り返していると、足の裏の腱膜や筋肉が、硬くなり

衝撃を吸収しきれなくなります。ふくらはぎや太ももの筋肉も同様に、固くなることにより、衝撃を吸収しにくくなります。

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そうなると、足の裏に体重が、かかるたびに、すごい痛みが起こります。

特に、朝の起床時、足の裏に体重をかけた第一歩目が、非常に痛いと思います。

こんな状態になってもまだ、続けていると、筋や腱膜が断裂する場合があり、ひどい場合は手術することもあります。

 

【治療】

病院では、手術適応でなければ、痛み止め出されて、「しばらく休んで様子を見ましょう」と言われ

整骨院では、マッサージにテーピング等を行い、インソール購入を勧められるのではないでしょうか?

 

はりねずみ鍼灸では、足底腱膜炎の治療はそんな難しいものではありません!

 

まず、痛みの原因である、足の裏の固い筋肉や腱膜を緩める鍼を打っていきます。

同時にふくらはぎや、太もも、股関節も足の衝撃吸収に関係しますから、ここも打っておくと

足全体の衝撃吸収性は、より高まります。

 

鍼を打った当日は、休んでいただきますが、翌日、鍼の打った感じは残りますが

起床時の一歩目で痛みが無くなるのをまず、実感できるでしょう。

そして、普通に、その日の仕事や練習に復帰してもらうと、だいたいの方が、痛みが無くすべて

こなす事ができたり、大きな改善が見込めると思います。

 

一週間後、また治療に来られると、より効果が出ますし、再発予防になるでしょう。

痛みを我慢せずに、ぜひ、一日でも早く当院に来られることをお勧めします。

 

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投稿日:2024年06月15日